Dr.クマの薬雑学 通称 Dr.クマ
会社では薬剤師として働くかたわら、日々麻雀の修練にあけくれる。 3?才、彼女募集中

●薬の歩み「薬とは」
●目薬をより効果的にする目の1分間マッサージ
●あなたが守る〜あなたの心臓
●ビタミンの協力効果でからだ快調

ホームページへ戻る
薬とは
私たちの生活に身近な存在の薬について、意外に知られていない事が少なくありません。 一般には”病気を治す目的に使用するもの”といった程度の認識しかないのではないでしょうか?
薬の歴史は一説によれば紀元前2700年〜1500年ともいわれています。その頃は、もっぱら 人の経験と知恵をたよりに自然界に存在する植物や動物、鉱物が用いられ、やがてその中から 病気の治療に役に立つものが発見されるようになっていったのです。 19世紀頃になると、化学をはじめとする自然科学の進歩によって、天然物の中から有効成分 だけを取り出して用いたり、化学的に合成したり、更に化学的には同じものでも、より効き目の あるかたちに合成したりするようになりました。また、近年では微生物の存在や感染についての 研究が進みカビや土壌から抗生物質が作られるようになってきています。
現在では薬の有効性や安全性について、薬の法律(薬事法)によって規定されているので、 庭や山などに生えている植物をいきなり医薬品などといって売買することはできません。この 薬事法の規定で医薬品として扱われているものの中には、ガーゼや絆創膏、脱脂綿など といった薬のイメージのないものもあります。
さて、この医薬品の分類は、現在さまざまな方法で分けられています。一つ目に 錠剤、顆粒剤、注射剤などの剤型による分類、二つ目に先程も述べたように生薬、抗生物質、 化学薬品、生物学的製剤などの基原や本質による分類、三つ目に治療薬、予防薬、診断薬 などの使用目的による分類、四つ目に内服薬、外用薬、注射薬などの適用方法に基づく分類、 六つ目にサリチル酸系、ピラゾロン系、アニリン系などの化学構造に基づく分類など、 その他医療用医薬品であるか一般用医薬品であるかの分類も行われています。多くの分類が あって紛らわしいですが細かく分類することによってその目的に合った薬が提供できるように なっているのです。


ページトップへ ホームページへ戻る

目薬をより効果的にする目の1分間マッサージ
1.軽く目を閉じ、図のように眼球を両手の人差し指、中指、薬指の指先で 軽く矢印の方向、瞼の上下を約30秒程マッサージしてください。
(注意)眼球をつよく押しつけないでください。
2.俗にいうこめかみのツボ(両手の人差し指と中指で強く圧すると圧痛を 感じる箇所)を約30秒、指をまわしながら強くおします。


ページトップへ ホームページへ戻る

あなたが守る〜あなたの心臓
●心臓病の方の食事の注意
心臓の弱い人は体の保持に必要なカロリーだけを摂るようにします。肥満すると 重い体重を動かすために筋肉の仕事がふえて、心臓や肺の仕事量も増加し、どうき、 息ぎれがおこりやすくなるからです。1,600カロリーが基準です。蛋白質は 1日50g内外、脂肪は消化しやすい牛乳、バターなどを1日30g、糖質は繊維の 多い野菜やガスを発生する食品は避けます。食塩は3〜5g、水分も1,500ml 内に制限するのが普通です。

食べてよいもの 要注意の食べ物
じゃがいも、ほうれん草、トマト、鳥肉、かれい、きす、 さより、とうふ、卵、牛乳、果実類
ごぼう、れんこん、ねぎ、たまねぎ、牛豚肉、いわし、さば、 まぐろ、アルコール類、天ぷら、からし、漬け物
●いますぐ誰にでもできる速足強心法
数多くある運動の中でジョギング=走るという全身運動は、心臓血管系に 望ましい結果を与えてくれます。走ることで次第に心臓のポンプ作業能力の 向上をもたらします。送り出す血液量が多くなり、また筋肉内の毛細血管が 発達し全身の細胞への酸素の供給能力の向上に結びつきます。そして血中の 中性脂肪を減らす結果となり、動脈硬化を予防する方向に作用します。 走る内容を無理なく、徐々に変えて、最終的に脈拍数が毎分120以下の 速度で長い間走ることができるようになればしめたもの。


ページトップへ ホームページへ戻る

ビタミンの協力効果でからだ快調
私たちのからだに必要なビタミンは大きく分けると脂溶性のものと水溶性のものがあります。 脂溶性のものはからだに吸収されにくく、通常の食事から摂取するにも工夫が必要です。時に は油料理で吸収させるなどひと工夫してみるのもよいかもしれません。また、いったん吸収さ れると長く体内に残るので摂取量にも注意しないといけません。逆に水溶性のものは、からだ に吸収されやすく、また老廃物と一緒に体内から排出されるのでビタミン効果は長く持続しま せん。この特性をふまえてバランスよい食事をとるよう心がけましょう。


ビタミン 主なはたらき
A
(脂溶性)
・夜盲症(とり目)や角膜乾燥を予防します。
B1
(水溶性)
・中枢神経にエネルギーを補給して、神経の働きを調整します。
・疲労物質を出来にくくして、肉体的疲労を解消します。
B2
(水溶性)
・脂肪の代謝を正常にすることによって過酸化脂質の生成を抑え、取り除きます。
・粘膜を保護し、歯ぐきや鼻からの出血を防ぎます。
B6
(水溶性)
・たん白質や脂肪の代謝を正常にします。
・抗皮膚炎作用で、皮膚粘膜を強くします。
・神経系機能を円滑にし疲労回復を助けます。
C
(水溶性)
・鉄分の吸収を良くし、造血作用を助けます。
・コラーゲン生成に関与し、血管を丈夫にします。
・しみ、そばかす、日やけによる色素沈着を緩和
D
(脂溶性)
・腸からのカルシウム、リンの吸収を促進します。
・骨へのカルシウム沈着を促進して骨組織の効果作用を高めます。
E
(脂溶性)
・血行を促進し、新鮮な酸素と栄養を体の組織へ運びます。
・抗酸化作用で過酸化脂質の増加を防ぎます。

ビタミンを多く含む食品類
ビタミン 食品
うなぎ、レバー類、人参、銀だら、ほたるいか
1 豚肉、うなぎ、こい、かれい、ピーナツ、きな粉
2 レバー類、うなぎ、さば、いわし、かれい、ぶり、牛乳、納豆、 アーモンド、卵
6 さけ、いわし、まぐろ、さば、バナナ、ポテト、レバー類
レモン、みかん、キウイ、オレンジ、グレープフルーツ、 いちご、柿、ピーマン、ブロッコリー
まぐろ、いわし、さんま、かつお、ぶり、うなぎ、サケ
アーモンド、うなぎ、あゆ、たらこ、あじ、植物油


ページトップへ ホームページへ戻る